今回は国道268号線沿いに店舗を構える『JAこばやし農産物直売所 百笑村』にお邪魔しました。小林の農業の情報発信基地でありながら、新鮮野菜で食をサポートする『百笑村』は、生産者と消費者の架け橋として長年その役割を担っています。
ここでは毎朝自慢の農産物を持ち込みがてら世間話を楽しむ農家さんがいらっしゃって、とても和気あいあいとした雰囲気が魅力です。そんな中、統括店長の長塚さんがいつも目を向けるのは地井シェフの姿。並びたての新鮮な野菜をじっくりと眺め、手に取り、しばし考えられる姿を見て「どんな料理に生まれ変わるのか」とワクワクするのだそうです。「これからも共に協力して、小林の食を盛り上げていけたら嬉しいですね」と話す長塚統括店長の穏やかな笑顔がとても印象的でした。